（初心者大歓迎）人差し指で奏でるピアノのワークショップ　＠東京

公開日： 2016-04-06 企画の案内

「全ての手の上に豆腐を乗っけている千手観音が、

崩れたり落ちたりしないように、そ〜っと動いているみたい。」
９月の「ゆくくる」で聡志の文章を読んだとき誰かが言った一言。

ぼくは、去年の５月に聡志が作ってくれた曲にも同じ雰囲気を感じる。
（ぜひお聞きください→　https://soundcloud.com/user487882693）

続いて浮かんでくるのは、聡志が人の言葉を受けてぐらんぐらんと揺れている風景。

頼りないとか弱いと見る人もいるだろうけれど、
今のぼくにはその姿に豆腐を持った千手観音が重なる。笑

木綿ではない、絹ごしの豆腐を手のひらにすくいとって乗せながら、
全身で衝撃や振動を吸収するために、なんとも不安定な姿をさらしながら、
それでも聡志の手の上には豆腐がきれいに乗り続けている。

聡志のいる場には、そんな揺れの分だけスペースが生まれる。
ぼくにはそれが心地よい。

そんな聡志が開くワークショップが楽しみです。

小林健司

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3月から連続で開催しています「人差し指ピアノＷＳ」。
4月28日の会は3回目の開催です。

「上手に弾く」というところから一歩外に出て、もっと純粋にその場に響く音と音楽を味わうことを大事しているワークショップです。世に残る名曲にはならないけど、その場に一緒にいた人たちの心に残る音楽と時間にはなると思います。

音楽というものが、作品というものではなく、自然の風景や景色のようなものとして、僕らに響くような、そんなことが起こっているような気がしています。

そのような時間を過ごすためには、指の数は関係なく、ただそこに生まれてくる音や自分の中に生まれる気持ちにただ耳を澄ますことかなと思っています。

何かを誰かに表現するのではなく、ただ僕たちが一緒に音楽を楽しむことが表現である、という、そんなことを思います。

みなさんのご参加お待ちしています。

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人差し指だけで奏でるピアノのワークショップ

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日　時：
　4月28日（木）19時～21時45分　ゲスト：けんちゃん＆なっちゃん

場　所：用賀駅付近のピアノのある会場
　　　　　（参加者に詳細ご連絡します）
定　員：8名程度
料　金：2,500円

＜少しだけ内容を紹介＞

まずは誰にでも馴染みのある「ドレミファソラシド」を僕と一緒に弾くところからはじめます。僕は左手部分を担当するので、一緒に弾くだけちょっとした曲になります。そこから、ちょっとしたコツを伝えながら、「ドレミファソラシド」をどんどん変えていくと、その場限りのオリジナルメロディーがどんどん生まれてきます。

本当にみんな、いろんな多彩な曲を弾くので、ぼく自身も毎回楽しい。みんなでつくる即興の面白さだと思っています。

＜こんな人にお勧め＞

・ピアノは弾いたことないけど、いつか弾いてみたいと思ってた方。
・自分には音楽なんて縁がないと思っている方、でも本当は惹けたら楽しいだろうなと思っている方。
・昔ピアノを習ってたけどあまり楽しめず、でも機会があったらまた弾きたいと思ってた方。
・誰かと一緒に何かをするのが好きな方。
・ピアノの音ってすごいいいよね！って思ってる方。
・影舞が好きな方。

＜やってみようと思っていること＞

・人差し指だけのメロディー連想ゲーム１
・人差し指だけのメロディー連想ゲーム２
・ドレミファソラシドだけで曲をつくるゲーム

※途中でみなさんの感想もシェアしながら進めていきます。
※何か面白そうな遊びがみなさんとのかかわりの中で思いついたら、
　遠慮なくその遊びをチャレンジしてみたいとも思っています。


＜申込み＞

下記内容をメールでご連絡ください。

タイトル：「ピアノのワークショップ（4/28）」

・お名前
・電話番号
・参加日時
・お申込みの動機
・その他（何かあれば）

送り先：ordinaryworld0420@gmail.com

＜主催者の言葉＞

ピアノを趣味にしてもう10年以上も経ちますが、
熱心な練習をせずに今にいたる私は、技術も表現も未だに中途半端です。

そんな自分でも、10年以上、趣味としてピアノに触れ続けてこれたのは、
それ自体が純粋に楽しいからだと思います。
つまり上手でなくてもピアノは楽しいものなんだ、
ということを、こののワークショップを通じてみなさんと共有したいと思っています。

ある曲を弾けるとか、さらに上手に弾けるとか、
確かにそれ自体の楽しさは確実にあります。

でも、ピアノの楽しさはそれだけではないという確信が私の中にあります。そもそも、ピアノや音楽というものを「上手な人だけが楽しむもの」からなんとか解放できないものか。もっとハードルを下げて、いろんな人がピアノや音楽に触れて楽しめるものにしたい、そんな気持ちがあります。

そんな気持ちもあって、私の10年間のピアノとの個人的な戯れ経験を、
他の方とも分かち合えたらと思い、このワークショップを
開催しています。

初めは、誰にでも馴染みのある「ドレミファソラシド」を僕と一緒に弾くところからはじめて、ちょっとしたコツを伝えながら、「ドレミファソラシド」をその場でどんどん変えながら、生まれてくるメロディーをみんなで楽しみます。

他にもピアノや音楽を、テクニックとは関係なく楽しめるワークをいくつか用意しています。

人差し指だけでも楽しめる、ピアノワークショップ。

ぜひみなさん遊びに来てください。


＜講師＆ファシリテーター＞

中尾聡志 「Ordinary World」　代表
1978年4月埼玉生まれ。O型。現在世田谷区在住。
ＩＴ企業にエンジニアとして勤めていた2005年ごろに
ファシリテーションと出会い、人と人とのつながりから生まれる可能性に惹かれ、技術職から人事へ異動。採用担当と研修講師として3年間務め、2010年に退社。その後、塾講師、地域活性コンサルの会社を経て、2014年7月に独立。現在はフリーランスとして、ワークショップの企画・運営、対話の場づくり、ファシリテーターなどの仕事をしている。

また、コミュニケーションの根幹は「聞くこと」であることと考え、カールロジャースの「パーソンセンタードアプローチ」を基本としたカウンセリングの学習と実践を、日々の生活の中心に置く。

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主催： 「Ordinary World」
　　　　(http://livealive0420.tumblr.com/)

問い合わせ先：ordinaryworld0420@gmail.com
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