ミニカウンセリング生ライブ+生レビュー
公開日: 2013-03-23
「ミニカウンセリング生ライブ+生レビュー
~橋本久仁彦さんの聴く営みを目撃する~」
こんにちは、小林けんじといいます。
今回、この企画を一緒にすることになった岩橋ゆりさんとは、
この企画のタイトルにもなっているミニカウンセリングの
講座の受講生同士。(講座の詳細はミニカウンセリングとは何か、
については、下にある、ゆりさんの紹介文にも
書かれていますので、その部分はお任せすることにします。
そして、「企画のパートナー」と言ってもらった
僕自身の関心としては、「聞くこと」、「耳を澄ますこと」に
命をかけてきた今回のゲスト、橋本久仁彦さんこと
「くにちゃん」が録音されたテープも無しに、逐語録も無しに、
どこまでどう聞いてるのか??ということ。
そして、それをさらに改めてテープと逐語録を使って
レビューしたとき、どのように見え方が変わるのか??
ということ。
もしかしたら、くにちゃんも僕たちも生で聞く事には
大きな違いは無いのかもしれないし、
大きな違いは無いけど圧倒的な隔たりがあるのかもしれない。
大きく違うのかもしれないし、
大きく違っていてもほとんど全く同じとも言えるかもしれない。
体当たりでぶつかって、そのあたりを僕自身の目で見てみたい。
僕自身はそんな想いでいます。
一緒に目撃者になりたい方、ぜひご一緒しましょう。
では、続けてゆりさんの紹介文とご案内の概要をどうぞ。
企画主 岩橋ゆりより
ミニカウンセリングのクラスをはじめて受けた時、びっくりした。
言った言葉をそのままに読み解いていくことに。
今まで、私が話を聴く時には、相手の言葉にならないものは、
聴いていた私が察しながら埋めていた。
その埋めた言葉を相手に返すこともあったし、
言わずに私の中で納めていったものもある。
私のことばで相手に返すと、同じ内容のものならうなずいてくれたし、
端的に言い換えて表現できたことで喜ばれたこともある。
人の言葉に触れることが大好きな私は、たくさんの本を読み、
言葉にならない想いをどんな言葉でなら置き換えられるのかを
楽しんでいた節もある。
私は「相手の話を聴く」を、そうやって積み重ねていた。
ところが・・・・
ミニカンはそのまま聴くという。
たった15分
相手の言葉を繰り返すことで何がわかるというのか。
受けてみるまでは、全く想像できなかった。
何度も案内文を読む機会はあったけれど、行ってみようとは思わなかった。
けれども、違う場面で出逢った橋本さんは、
私の整理されていないわけのわからない言葉をよく聴いてくれて、
私よりも丁寧に私の言葉をそのまま扱ってくれた。
そのことで身体が、まるで光にあたったような気持ちになった。
なぜそうなるのか、理解はできないままだったが、
その言葉の扱い方に、もっともっと触れたくなった。
ミニカンの実習ではいつも参加者同士がペアになって事前に
15分ずつ話を聴き、それを逐語に起こして持っていく。
当事者以外は、タイムラグがあり、それ故のおもしろさも十分に
あるのだけれど、もしも、今、話し手と聞き手のたった今
行われたことを同じ場所で反芻できるなら、、、、。
それは、どんな「今」を感じることができるのだろうか?
そんなことをやってみたくなった。
今回のミニカンのパートナーであるけんちゃんも、
おもしろいと思ってくれて共に企画し、
橋本さんに快諾をしていただき、この運びになりました。
そんなことをおもしろそうと想ってくれる方がいれば、
一緒に聴けたら嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下 ご案内
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「ミニカウンセリング生ライブ+生レビュー」
〜橋本久仁彦さんの”聞く営み”を目撃する〜
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■内容「15分間ただ聴いている行為から何が生まれたのか?
その場に共に居て、そしてその場で共に検証をしてみます」
■日時:2013年3月23日(土)
・ 前半ー10:00〜12:00
15分の傾聴空間生ライブ+橋本久仁彦氏の生レビュー
・ お昼休憩(前半戦の逐語録を作成するため少し長めにしています。)
・ 後半ー13:30〜16:30
逐語録を元にして、参加者同士でレビュー。
その後、橋本久仁彦氏からのレビュー。
■会場:スタジオCAVE(大阪市西区千代崎2-2-13 )
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅から徒歩約5分
■定員:20名
■参加費:8,000円
■申込:kkenjik@gmail.com(担当:小林)
氏名、住所、連絡先電話番号、よろしければ参加の動機を添えてご連絡ください。
■主催:ゆりさん(コミュニケーション・アーツ)・けんちゃん(人とお金の研究室)
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橋本久仁彦さんのプロフィール
1958年大阪市生まれ。大学卒業後は高校教師となり、アメリカの心理学者カール・ロジャーズが提唱したパーソン・センタード・アプローチに基づく「教えない授業」を10年間実践する。
その後アメリカやインドを遊学し、人間同士の情緒的なつながりや一体感とともに発展する有機的な組織作りと、エネルギーの枯渇しない自発的で創造的なコミュニティの建設に関心を持ち続けている。
平成2年より龍谷大学学生相談室カウンセラー。
様々な集団を対象とした非構成的エンカウンターグループを行う。
平成13年12月に龍谷大学を退職、プレイバックシアタープロデュースを立ち上げ、プレイバックシアター、エンカウンターグループ(円坐)、サイコドラ マ、ファミリー・コンステレーション、コンテンポラリーダンスなど、フィールド(舞台)に生じる磁場を用いた欧米のアプローチの研究と実践を積み重ねる も、このたび、10年間の活動を終え、その看板を下ろす。
現在は、日本の新しい口承即興自然劇「きくみるはなす縁坐舞台」を実践するシアター・坐・フェンスの座長として、その様式建築に注力し、きくみるはなす縁坐村塾も開講中。
ミニカウンセリングやファシリテーターのトレーニングクラスはライフワークとして継続している。
“目的を持たない生命体的集団”fence worksのメンバー。
~橋本久仁彦さんの聴く営みを目撃する~」
こんにちは、小林けんじといいます。
今回、この企画を一緒にすることになった岩橋ゆりさんとは、
この企画のタイトルにもなっているミニカウンセリングの
講座の受講生同士。(講座の詳細はミニカウンセリングとは何か、
については、下にある、ゆりさんの紹介文にも
書かれていますので、その部分はお任せすることにします。
そして、「企画のパートナー」と言ってもらった
僕自身の関心としては、「聞くこと」、「耳を澄ますこと」に
命をかけてきた今回のゲスト、橋本久仁彦さんこと
「くにちゃん」が録音されたテープも無しに、逐語録も無しに、
どこまでどう聞いてるのか??ということ。
そして、それをさらに改めてテープと逐語録を使って
レビューしたとき、どのように見え方が変わるのか??
ということ。
もしかしたら、くにちゃんも僕たちも生で聞く事には
大きな違いは無いのかもしれないし、
大きな違いは無いけど圧倒的な隔たりがあるのかもしれない。
大きく違うのかもしれないし、
大きく違っていてもほとんど全く同じとも言えるかもしれない。
体当たりでぶつかって、そのあたりを僕自身の目で見てみたい。
僕自身はそんな想いでいます。
一緒に目撃者になりたい方、ぜひご一緒しましょう。
では、続けてゆりさんの紹介文とご案内の概要をどうぞ。
企画主 岩橋ゆりより
ミニカウンセリングのクラスをはじめて受けた時、びっくりした。
言った言葉をそのままに読み解いていくことに。
今まで、私が話を聴く時には、相手の言葉にならないものは、
聴いていた私が察しながら埋めていた。
その埋めた言葉を相手に返すこともあったし、
言わずに私の中で納めていったものもある。
私のことばで相手に返すと、同じ内容のものならうなずいてくれたし、
端的に言い換えて表現できたことで喜ばれたこともある。
人の言葉に触れることが大好きな私は、たくさんの本を読み、
言葉にならない想いをどんな言葉でなら置き換えられるのかを
楽しんでいた節もある。
私は「相手の話を聴く」を、そうやって積み重ねていた。
ところが・・・・
ミニカンはそのまま聴くという。
たった15分
相手の言葉を繰り返すことで何がわかるというのか。
受けてみるまでは、全く想像できなかった。
何度も案内文を読む機会はあったけれど、行ってみようとは思わなかった。
けれども、違う場面で出逢った橋本さんは、
私の整理されていないわけのわからない言葉をよく聴いてくれて、
私よりも丁寧に私の言葉をそのまま扱ってくれた。
そのことで身体が、まるで光にあたったような気持ちになった。
なぜそうなるのか、理解はできないままだったが、
その言葉の扱い方に、もっともっと触れたくなった。
ミニカンの実習ではいつも参加者同士がペアになって事前に
15分ずつ話を聴き、それを逐語に起こして持っていく。
当事者以外は、タイムラグがあり、それ故のおもしろさも十分に
あるのだけれど、もしも、今、話し手と聞き手のたった今
行われたことを同じ場所で反芻できるなら、、、、。
それは、どんな「今」を感じることができるのだろうか?
そんなことをやってみたくなった。
今回のミニカンのパートナーであるけんちゃんも、
おもしろいと思ってくれて共に企画し、
橋本さんに快諾をしていただき、この運びになりました。
そんなことをおもしろそうと想ってくれる方がいれば、
一緒に聴けたら嬉しいです。
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以下 ご案内
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「ミニカウンセリング生ライブ+生レビュー」
〜橋本久仁彦さんの”聞く営み”を目撃する〜
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■内容「15分間ただ聴いている行為から何が生まれたのか?
その場に共に居て、そしてその場で共に検証をしてみます」
■日時:2013年3月23日(土)
・ 前半ー10:00〜12:00
15分の傾聴空間生ライブ+橋本久仁彦氏の生レビュー
・ お昼休憩(前半戦の逐語録を作成するため少し長めにしています。)
・ 後半ー13:30〜16:30
逐語録を元にして、参加者同士でレビュー。
その後、橋本久仁彦氏からのレビュー。
■会場:スタジオCAVE(大阪市西区千代崎2-2-13 )
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅から徒歩約5分
■定員:20名
■参加費:8,000円
■申込:kkenjik@gmail.com(担当:小林)
氏名、住所、連絡先電話番号、よろしければ参加の動機を添えてご連絡ください。
■主催:ゆりさん(コミュニケーション・アーツ)・けんちゃん(人とお金の研究室)
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橋本久仁彦さんのプロフィール
1958年大阪市生まれ。大学卒業後は高校教師となり、アメリカの心理学者カール・ロジャーズが提唱したパーソン・センタード・アプローチに基づく「教えない授業」を10年間実践する。
その後アメリカやインドを遊学し、人間同士の情緒的なつながりや一体感とともに発展する有機的な組織作りと、エネルギーの枯渇しない自発的で創造的なコミュニティの建設に関心を持ち続けている。
平成2年より龍谷大学学生相談室カウンセラー。
様々な集団を対象とした非構成的エンカウンターグループを行う。
平成13年12月に龍谷大学を退職、プレイバックシアタープロデュースを立ち上げ、プレイバックシアター、エンカウンターグループ(円坐)、サイコドラ マ、ファミリー・コンステレーション、コンテンポラリーダンスなど、フィールド(舞台)に生じる磁場を用いた欧米のアプローチの研究と実践を積み重ねる も、このたび、10年間の活動を終え、その看板を下ろす。
現在は、日本の新しい口承即興自然劇「きくみるはなす縁坐舞台」を実践するシアター・坐・フェンスの座長として、その様式建築に注力し、きくみるはなす縁坐村塾も開講中。
ミニカウンセリングやファシリテーターのトレーニングクラスはライフワークとして継続している。
“目的を持たない生命体的集団”fence worksのメンバー。