カップル円坐
公開日: 2014-04-12 企画の案内
カップル円坐のご案内
+-------------------------------+
目次
1 小林けんじからの挨拶
2 ドーナツ・ラボからごあいさつ
3 企画のご案内
+-------------------------------+
1 小林けんじからの挨拶文
+-------------------------------+
=======================
カップルの語源は、結びつきを意味するラテン語のコプラで、
元々は一組になった2つのもの全般を意味する。
その後、結婚や親密な付き合いで結ばれた二人の意味で使うようになった。
=======================
※文中、カップルという言葉がたくさん出てくるのですが、
人によってイメージが様々だと思うので、上記を最初に記載します。
こんにちは。小林けんじです。
この度、ドーナッツ・ラボのまさとしさん、まゆちゃんと、
僕とパートナーなっちゃんの4人で、カップル円坐を開くこととなりました。
まさとしさん、まゆちゃんは、夫婦で円坐(非構成的エンカウンターグループ)の
魅力や非構成的な在り方に共鳴して生きていこうとしているお二人。
僕となっちゃんは1年ほど前に一緒に生きていくことを決めましたが、
二人で生きていくこと、夫婦関係や恋人関係、日常の暮らしを、全て射程に置いて、
そのように生きていくことの難しさを全身で感じながら生きている今日この頃
その中で、”同じように生きている二人がいる”という事実は、
それだけで、嬉しく、心強く、力が湧いてきます。
明確にカップルを参加対象として開かれる非構成の場は過去にも
ほとんど例がないらしく、
このような形で開くのは世界で初めてのこと、、かもしれません。笑
この4人が揃わなければ、カップル円坐は開かれなかったかもしれませんが、
単に2組4人が集まったからするわけではなく、カップル同士が坐ることで起こる
面白さや怖さの持っている魅力こそがこの場を開く大きな動機になっています。
先日、ドーナッツ・ラボの二人と、当日の会場「かぜのね」で
企画の相談をしたのですが、そのときに4人の中、
というより二組のカップルの中に起こったことこそが正にそれでした。
そのときに起こっていたことは、普段、自分とパートナーの間で
起こっている関わりが、他のカップルの関わりを通して、
まるで鏡を見ているように視界に映る。
その視界を通して普段の関わりをもう一度見つめ直してみると、
以前とは違う味わいや響きがあり、それを手探りにたいわを進める。
それを見て、また一方のカップルがーー(以下繰り返し。)
そんな営みだったと記憶しています。
ただし、そこはやっぱり円坐(非構成の場)なので、
広がった視界は必ずしも心地よいものとは限らず、
むしろパートナーとの関係で隠し続けてきたことや、
どうしても見せたくなかった部分にまで届いてしまうかもしれません。
(実際、そのときも一部ヒヤヒヤする場面もありました。。)
主催者一同、そんな可能性を想像してブルブルと震える想いもしたのですが、
「この4人ならそんな場を開ける。とても怖いけどやってみたい。」
という気持ちが一致し、開催の運びとなりました。
ご縁を楽しみにしております。
小林けんじ
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2 ドーナッツ・ラボからごあいさつ
+-------------------------------+
ついにこの日が来ましたね(笑)。
「カップル同士でわになってみたい」という思いは,
僕たちもここ数年何となく持っていました。
僕たちがドーナッツ・ラボを始めるきっかけの一つが,
二人で非構成エンカウンターグループに参加したことでした。
だから,そこから始まっているんですね。
よく,「夫婦で座るなんて,すごいね(笑)」と言われます。
この「すごいね(笑)」にはどういう思いが込められているのでしょうか。
もちろんいろいろあると思いますが,僕が一番感じるのは,
「してみたいけど,恐い」というメッセージです。
わになること,円坐には,人と人とが向き合うことになる
構造・作用が働くという実感があります。
そこには日常の関係性や文脈を脱ぎ捨ててかかわる,という仕方があります。
にもかかわらず。
私とあの人はカップルである,という厳然たる事実を携えたままそこに座る,
という何とも因果な行いに,僕たちは本能的な恐怖を覚えるのかもしれません。
でも,その恐怖には新しい景色を知ることへの震えが含まれているように感じます。
それはとても贅沢で濃密な経験になると思います。
僕たちがドーナッツ・ラボを夫婦で始めることになる起爆剤(笑)となったように。
カップルで座る時間と場を共にしたいと思えるけんちゃん・なっちゃんと会えたこと,
そしてご参加いただける方々に,感謝します。ありがとう。
まさとし
カップルの円坐をやってみたいということはもう何年も前から言っていて,
けんちゃん・なっちゃんという想いを共にしてくれる仲間と出逢って
今ここに形になろうとしていることをとても嬉しく思っています。
私とまさとし,夫婦でドーナッツ・ラボを立ち上げ,
2人で仕事をし始めて1年と少しがたちます。
2人の関係性がそのままドーナッツ・ラボで,
ある意味で夫婦になるという因縁そのものを生業にしようとしているのかもしれません。
私にとっては2人で仕事をすることは最高の喜びでもありますが,
時に夫婦だからこそ表出する怒りや嫉妬や傲慢さとの苦しい戦いを
強いられることもあります。それでも,「2人で生きていく」ということを
もっと探求していきたいと思っています。
ご一緒できるのを楽しみにしています。
まゆ
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3 企画のご案内
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日にち:2014年4月12日(土)
時間:13:30-19:30(途中で適宜休憩をとります。)
会場:かぜのね (京都市左京区 京阪出町柳駅を下りてすぐ)
定員:3組(6名)程度
※夫婦(結婚)、婚約中、恋人同士、恋愛などの関係にある2人一組が申込の単位となります。
※もちろん同性同士でもそうした関係にあるお二人なら歓迎です。
参加費:一組8,000円(お一人4千円)
申込:下記URLよりお申込下さい。
(二人一緒に申し込む場合は、メッセージ欄に二人目のお名前をお書き下さい。)
http://donutslab.jimdo.com/%E9%80%A3%E7%B5%A1%E5%85%88/
事務局:ドーナッツ・ラボ、小林けんじ、小林直子
円坐見守り人(ファシリテーター):”ドーナッツ・ラボ”、”小林けんじ・直子”から
それぞれ一人ずつが見守り人としてその場に坐ります。
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目次
1 小林けんじからの挨拶
2 ドーナツ・ラボからごあいさつ
3 企画のご案内
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1 小林けんじからの挨拶文
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カップルの語源は、結びつきを意味するラテン語のコプラで、
元々は一組になった2つのもの全般を意味する。
その後、結婚や親密な付き合いで結ばれた二人の意味で使うようになった。
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※文中、カップルという言葉がたくさん出てくるのですが、
人によってイメージが様々だと思うので、上記を最初に記載します。
こんにちは。小林けんじです。
この度、ドーナッツ・ラボのまさとしさん、まゆちゃんと、
僕とパートナーなっちゃんの4人で、カップル円坐を開くこととなりました。
まさとしさん、まゆちゃんは、夫婦で円坐(非構成的エンカウンターグループ)の
魅力や非構成的な在り方に共鳴して生きていこうとしているお二人。
僕となっちゃんは1年ほど前に一緒に生きていくことを決めましたが、
二人で生きていくこと、夫婦関係や恋人関係、日常の暮らしを、全て射程に置いて、
そのように生きていくことの難しさを全身で感じながら生きている今日この頃
その中で、”同じように生きている二人がいる”という事実は、
それだけで、嬉しく、心強く、力が湧いてきます。
明確にカップルを参加対象として開かれる非構成の場は過去にも
ほとんど例がないらしく、
このような形で開くのは世界で初めてのこと、、かもしれません。笑
この4人が揃わなければ、カップル円坐は開かれなかったかもしれませんが、
単に2組4人が集まったからするわけではなく、カップル同士が坐ることで起こる
面白さや怖さの持っている魅力こそがこの場を開く大きな動機になっています。
先日、ドーナッツ・ラボの二人と、当日の会場「かぜのね」で
企画の相談をしたのですが、そのときに4人の中、
というより二組のカップルの中に起こったことこそが正にそれでした。
そのときに起こっていたことは、普段、自分とパートナーの間で
起こっている関わりが、他のカップルの関わりを通して、
まるで鏡を見ているように視界に映る。
その視界を通して普段の関わりをもう一度見つめ直してみると、
以前とは違う味わいや響きがあり、それを手探りにたいわを進める。
それを見て、また一方のカップルがーー(以下繰り返し。)
そんな営みだったと記憶しています。
ただし、そこはやっぱり円坐(非構成の場)なので、
広がった視界は必ずしも心地よいものとは限らず、
むしろパートナーとの関係で隠し続けてきたことや、
どうしても見せたくなかった部分にまで届いてしまうかもしれません。
(実際、そのときも一部ヒヤヒヤする場面もありました。。)
主催者一同、そんな可能性を想像してブルブルと震える想いもしたのですが、
「この4人ならそんな場を開ける。とても怖いけどやってみたい。」
という気持ちが一致し、開催の運びとなりました。
ご縁を楽しみにしております。
小林けんじ
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2 ドーナッツ・ラボからごあいさつ
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ついにこの日が来ましたね(笑)。
「カップル同士でわになってみたい」という思いは,
僕たちもここ数年何となく持っていました。
僕たちがドーナッツ・ラボを始めるきっかけの一つが,
二人で非構成エンカウンターグループに参加したことでした。
だから,そこから始まっているんですね。
よく,「夫婦で座るなんて,すごいね(笑)」と言われます。
この「すごいね(笑)」にはどういう思いが込められているのでしょうか。
もちろんいろいろあると思いますが,僕が一番感じるのは,
「してみたいけど,恐い」というメッセージです。
わになること,円坐には,人と人とが向き合うことになる
構造・作用が働くという実感があります。
そこには日常の関係性や文脈を脱ぎ捨ててかかわる,という仕方があります。
にもかかわらず。
私とあの人はカップルである,という厳然たる事実を携えたままそこに座る,
という何とも因果な行いに,僕たちは本能的な恐怖を覚えるのかもしれません。
でも,その恐怖には新しい景色を知ることへの震えが含まれているように感じます。
それはとても贅沢で濃密な経験になると思います。
僕たちがドーナッツ・ラボを夫婦で始めることになる起爆剤(笑)となったように。
カップルで座る時間と場を共にしたいと思えるけんちゃん・なっちゃんと会えたこと,
そしてご参加いただける方々に,感謝します。ありがとう。
まさとし
カップルの円坐をやってみたいということはもう何年も前から言っていて,
けんちゃん・なっちゃんという想いを共にしてくれる仲間と出逢って
今ここに形になろうとしていることをとても嬉しく思っています。
私とまさとし,夫婦でドーナッツ・ラボを立ち上げ,
2人で仕事をし始めて1年と少しがたちます。
2人の関係性がそのままドーナッツ・ラボで,
ある意味で夫婦になるという因縁そのものを生業にしようとしているのかもしれません。
私にとっては2人で仕事をすることは最高の喜びでもありますが,
時に夫婦だからこそ表出する怒りや嫉妬や傲慢さとの苦しい戦いを
強いられることもあります。それでも,「2人で生きていく」ということを
もっと探求していきたいと思っています。
ご一緒できるのを楽しみにしています。
まゆ
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3 企画のご案内
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日にち:2014年4月12日(土)
時間:13:30-19:30(途中で適宜休憩をとります。)
会場:かぜのね (京都市左京区 京阪出町柳駅を下りてすぐ)
定員:3組(6名)程度
※夫婦(結婚)、婚約中、恋人同士、恋愛などの関係にある2人一組が申込の単位となります。
※もちろん同性同士でもそうした関係にあるお二人なら歓迎です。
参加費:一組8,000円(お一人4千円)
申込:下記URLよりお申込下さい。
(二人一緒に申し込む場合は、メッセージ欄に二人目のお名前をお書き下さい。)
http://donutslab.jimdo.com/%E9%80%A3%E7%B5%A1%E5%85%88/
事務局:ドーナッツ・ラボ、小林けんじ、小林直子
円坐見守り人(ファシリテーター):”ドーナッツ・ラボ”、”小林けんじ・直子”から
それぞれ一人ずつが見守り人としてその場に坐ります。