比良のログハウスで結婚式を挙げるまで その3 (会場づくりの編)

公開日: 2014-10-17 結婚式のこと

ログハウスで一番見栄えのするログ積み。
前工程の基礎工事、後工程の屋根・床はり、
それ以外にも地味な作業は一杯ある。
前回まではこちら
その1 なんのための結婚式?
その2 会場えらび編

紆余曲折を経て、
会場づくりをすることになったぼくらは、
知り合いのログハウスの建築を
本格的に手伝うことになる。


会場づくりの詳しい様子はこちら。

ログハウスの持ち主、赤松さんとは、
7、8年ほど前、ぼくがNPOで働きだした頃に出会った。
当時、ぼくの勤めるNPOは、経済産業省が進める
「キャリア教育」を広める事業に関わっていた。

「仕事ってなに?」「働くってなに?」と考える
ワークショップを学校の中でしていたぼくのNPOでは、
毎年10数社の企業から、ワークのテーマや素材を
提供してもらったり、社員さんに話をしてもらったり、
という協力をお願いしにいっていた。

当時勤めていたNPO法人JAEのHP。
 
そして、企業にとって得体の知れないNPOで
働いている25、6の兄ちゃんだったぼくは、
とある企業の管理職を勤めていた赤松さんと
話をすることになる。

今から考えれば、
企業にとって分かりやすいメリットのない話を
自分より2まわり以上年上の人たちに情熱だけで
説いていたのだから、冷や汗が出てくる。。。

ともあれ、何かを気に入ってくれたのか、
珍しい生き物を発見して興味を持ったのか、
よく分からないけれど、協力してくれることに。
その後、ぼくがフリーランスになったり、
赤松さんが定年を迎えたり、一時期は会う機会が
減ったりしたけれど、 ご縁は続き、
丁度結婚のことを考える直前に滋賀県にある
ログハウスのことを教えてもらった。

「こんなとこがあるから一度来たらいい」
と言われて渡されたポストカード。

ログハウスは、今から30年ほど前に、
(赤松さんが30代の頃)建てたもの。
ぜーんぶ、じぶんで建てたんだとか。 

30年前に建てたログハウス。

30年前、ログハウスの前にある土地も
買っていたが、使い道を考えていたところに、
ぼくたちが来て、”人の集まれる建物”を
作ることになった。

使い道を考えていた土地。


ということで、
そろそろ結婚式の中身について話題を移そうと思う。

(次回に続く)


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