現代のことわざ2 「ちょっと足りないくらいがちょうどいい」
公開日: 2015-10-14 現代のことわざ
「ちょっと足りないくらいがちょうどいい」は、大谷さんが去年ブログで紹介してくれた言葉。
僕自身はこの言葉を、どんな文脈で何を思って言ったのか覚えていない。
けれど、物や食材が余ることへの「なんとなく嫌な感じ」は、そのころも今もあって、たとえば料理でも最後にちょっと足りないくらいの量がでてきて「もうちょっと食べたいね」 ということになればつくり足す方が、料理が残るのを気にしてお腹一杯なのに無理に食べきるよりいい、とかそんなイメージ。
たぶん「腹八分目」が類似したことわざだけど、八分目で満足しようという意味は(おそらく)そのときも、今のぼくも意図していなくて、「ちょっと足りない」という状態が持つ選択肢の広さが好きなのだと思う。
「ちょっと足りない」のなら、足りていないそのものを増やしてもいいし、別のもので補うこともできる。もちろん、「ちょっと」が許容できるのならそのままでもいい。
ぎゃくに「ちょっと余る」 場合には、まさに余ったものをどう減らすのかということが必要になるわけで、やっぱり「ちょうどよく」はない。
僕自身はこの言葉を、どんな文脈で何を思って言ったのか覚えていない。
けれど、物や食材が余ることへの「なんとなく嫌な感じ」は、そのころも今もあって、たとえば料理でも最後にちょっと足りないくらいの量がでてきて「もうちょっと食べたいね」 ということになればつくり足す方が、料理が残るのを気にしてお腹一杯なのに無理に食べきるよりいい、とかそんなイメージ。
たぶん「腹八分目」が類似したことわざだけど、八分目で満足しようという意味は(おそらく)そのときも、今のぼくも意図していなくて、「ちょっと足りない」という状態が持つ選択肢の広さが好きなのだと思う。
「ちょっと足りない」のなら、足りていないそのものを増やしてもいいし、別のもので補うこともできる。もちろん、「ちょっと」が許容できるのならそのままでもいい。
ぎゃくに「ちょっと余る」 場合には、まさに余ったものをどう減らすのかということが必要になるわけで、やっぱり「ちょうどよく」はない。
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