お金のインタビュー 中尾聡志さん その4
公開日: 2016-03-07 お金
「お金も「自分」も正体不明な状態だと翻弄される。」
中尾:そう言う意味ではちょっと楽観的なとこがあって、で、ようやく最初の話に戻ると、「関わる対象のことを知ってないと自由じゃない」というのがある。
小林:「自分」に関しても、自分を活かすっていう意味でいけば、やっぱり「自分」が正体不明な状態では「自分」に翻弄される。「なんだこいつは。」って感じなんだよね。
でも、「理想の自分はこんなだったけど、現実の自分はこんななんだ。」というところに立てると、すごいクリアになって、「できないことはできないって言っ てけばいいんだな。」とか、「でもこの辺はできるかもしれない。」とか、自分が自分を見ていってあげると、動きやすくなったり、誰かに手伝ってもらえたり する。そういうことは昔より増えた感じがある。
僕のことを言えば、一人で何かしているよりも、誰かと関わっているほうが動く性質がある。今回もけんちゃんと関わっていくことで提案してもらったり、それを受けて動ける感じがあって、この応答の往復運動が自分を動かしている。
一人だと、行ける部分もあるけど、積極的に人と交わっていったほうがいんじゃないかと言うのを、この何ヶ月か、すごい感じている。
それは自分を活かしていくための、自分への見方。共通するのは仕事って何だろう、働くって何だろう、自分ってどんなやつなんだろう、お金ってどういうやつなんだろう、って言うのをちゃんと知っていきたい、ということ。
さっきの水の話にも通じる気がする。水の中で自由になろうと思ったら、水の性質、たとえば浮力があるとか、海水か淡水化とか、どのへんまで潜ったらどれく らい圧力がかかるとか、呼吸するタイミングとか、お金に対してもそうだし、仕事に対してもそうだし、自分と言うものも、水みたいなものだと思った。
中尾:どういうときに流れが速くなったり、どういうときに滞っちゃったり、というのを自分も水だと思えばそんな風に見えるかもしれないね。
小林:川とか海みたいなもんで、ここいくと暖かいとか、ここ流されるとか、流されすぎると渦にまきこまれちゃうとかね。
中尾:それ言われて思ったのは、水の中で泳げるかどうかというときに、そもそも怖ければ泳げない。たぶん、お金とか自分に対しても、怖がってると扱えない。正体を知っているかどうかで変わってくるなと、ちょっと思った。
中尾:そう言う意味ではちょっと楽観的なとこがあって、で、ようやく最初の話に戻ると、「関わる対象のことを知ってないと自由じゃない」というのがある。
小林:「自分」に関しても、自分を活かすっていう意味でいけば、やっぱり「自分」が正体不明な状態では「自分」に翻弄される。「なんだこいつは。」って感じなんだよね。
でも、「理想の自分はこんなだったけど、現実の自分はこんななんだ。」というところに立てると、すごいクリアになって、「できないことはできないって言っ てけばいいんだな。」とか、「でもこの辺はできるかもしれない。」とか、自分が自分を見ていってあげると、動きやすくなったり、誰かに手伝ってもらえたり する。そういうことは昔より増えた感じがある。
僕のことを言えば、一人で何かしているよりも、誰かと関わっているほうが動く性質がある。今回もけんちゃんと関わっていくことで提案してもらったり、それを受けて動ける感じがあって、この応答の往復運動が自分を動かしている。
一人だと、行ける部分もあるけど、積極的に人と交わっていったほうがいんじゃないかと言うのを、この何ヶ月か、すごい感じている。
それは自分を活かしていくための、自分への見方。共通するのは仕事って何だろう、働くって何だろう、自分ってどんなやつなんだろう、お金ってどういうやつなんだろう、って言うのをちゃんと知っていきたい、ということ。
さっきの水の話にも通じる気がする。水の中で自由になろうと思ったら、水の性質、たとえば浮力があるとか、海水か淡水化とか、どのへんまで潜ったらどれく らい圧力がかかるとか、呼吸するタイミングとか、お金に対してもそうだし、仕事に対してもそうだし、自分と言うものも、水みたいなものだと思った。
中尾:どういうときに流れが速くなったり、どういうときに滞っちゃったり、というのを自分も水だと思えばそんな風に見えるかもしれないね。
小林:川とか海みたいなもんで、ここいくと暖かいとか、ここ流されるとか、流されすぎると渦にまきこまれちゃうとかね。
中尾:それ言われて思ったのは、水の中で泳げるかどうかというときに、そもそも怖ければ泳げない。たぶん、お金とか自分に対しても、怖がってると扱えない。正体を知っているかどうかで変わってくるなと、ちょっと思った。
(その3はこちら)
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