雪原にて思う 

公開日: 2017-01-16 日記



大雪の雪原。


だれかの足跡がひとすじ伸びている。


何も考えずに足跡に合わせて進む。







なんだか少し窮屈になって、足跡からそれてみる。










一歩を踏み出すたびに雪でひざから下が埋まる。






足が重たい。







「歩くリズム」のようなものはもう無くなって、

目の前の一歩を踏み出すことが全てになる。







体が熱い。汗が吹き出る。





自由だとか窮屈だとかが吹き飛んでいく。






誰かの通った跡にあわせて進むのは楽ちん。

じぶんで新しい一歩を踏み出し続けるのは全力が出る。




そのときの道や気分でどちらでも選べる。





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