春夏秋冬 二日間の言葉の景色を見る集い
公開日: 2017-03-08 企画の案内
※こちらの講座、6月分は別の催しに変更となりました。
詳細は後日。
春夏秋冬。
月日のめぐりを感じながら、
自分をめぐる四季の変化に目と耳を澄ます。
そんな時間を一緒に過ごす集まりを開きます。
こころばかりのお茶とお菓子。
食事も用意しております。
【場所】
すぺーす ひとのわ
滋賀県大津市北比良970−174
【日程】
初夏 2017年6月3日(土)-4日(日)
初秋 2017年9月9日(土)-10日(日)
初冬 2017年12月2日(土)-3日(日)
初春 2017年3月10日(土)-11日(日)
【やること】
1)お茶でも飲みながら、挨拶など。
2)集まった人が各自15分の音声を録音します。
話すことと聞くことは本来分けられない営みですが、
ここでは話し手の表現を中心にみるために、
聞き手と話し手に分かれて録音します。
(あるいは、セルフ録音も可。詳細は当日。)
3)録音した音声を聞いて、
どのように聞こえたのかをシェアします。
ゆっくりと、季節を味わう中でやりたいので、
途中で適宜、お茶や食事をとりながら進めます。
【流れ】
・一日目
十時集合
午前 あいさつ・録音の時間
午後 言葉の景色を見る時間(二人〜三人分)
途中適宜休憩などはさみながら
十九時ごろから 夕食、入浴、など
・二日目
七時ごろから朝食など
言葉の景色を見る時間
(午前、午後合わせて一人〜二人分)
休憩・昼食を挟みながら十六時ごろ解散
定 員:5名くらい
参加費:12000円(食費、宿泊費含む)、
またはそれに準ずるもの。
【案内によせて】
むかし、
春夏秋冬占いというのが好きでした。
今でもときどき見たりしています。
滋賀に来て感じるのは、
季節の変化する力強さです。
春はいたるところに新しい命が芽吹き、
花が咲きほこる鮮やかな季節。
夏の手前で一斉に緑の勢いが増し、
太陽のエネルギーはピークに向かう。
秋は生い茂った草木が実って枯れて、
命の気配がなくなっていき、
冬は時間が止まるような寒さの中で、
静かに、けれど確かに命の根を伸ばす。
ニュータウンで育ち、
大学からの人生を街なかで過ごしたぼくは、
こんなにも自然の巡りによって
力強く、鮮やかに、自分の周りが
変化していることを知らなかった。
知らなかったんだけれど、
でもどこか知っている気がする。
なんだろう?
と思ったら、
それは、人の中にある季節のことでした。
春夏秋冬占いじゃないけれど、
自分の中の季節に耳を傾けるのは、
ぼくにとってはなじみのあることで、
なんにもやる気にならなくて、
どないしよーー、えらいこっちゃー、
と思う時があったと感じていても、
時が来れば、
それ以前が信じられないように
目の前が劇的に変化してしまう、
ということを
ここ数年体験しまくってきたなと思います。
分かりやすいのはこの家で、
今これを書いている家という空間は、
半年前にはなかった。
けれど、今はもう当然のようにある。
家を建てるまでも、
いつ建てよう、建てられるだろうか、と
悩んだり不安になっていた時期もあるけど、
建てることになったら嘘みたいに
あっという間に建ってしまった。
自分を包む季節と、
じぶんの中をめぐる季節、
そういうものを丁寧にみながら、
自分という時間や空間を営んでいくというのが、
生きることなのだろうなと思います。
言葉は、
人と世界の境界に現れる事場(ことば)であり、
自分を乗せて内界の景色を表す「ことの葉」でもあって、
その響きをたどるよすがに音を残し、
同じ季節の中で集まった方と、
それぞれの季節の中にある言葉の景色を
一緒に見てみたいとおもいます。
詳細は後日。
春夏秋冬。
月日のめぐりを感じながら、
自分をめぐる四季の変化に目と耳を澄ます。
そんな時間を一緒に過ごす集まりを開きます。
こころばかりのお茶とお菓子。
食事も用意しております。
【場所】
すぺーす ひとのわ
滋賀県大津市北比良970−174
【日程】
初夏 2017年6月3日(土)-4日(日)
初秋 2017年9月9日(土)-10日(日)
初冬 2017年12月2日(土)-3日(日)
初春 2017年3月10日(土)-11日(日)
【やること】
1)お茶でも飲みながら、挨拶など。
2)集まった人が各自15分の音声を録音します。
話すことと聞くことは本来分けられない営みですが、
ここでは話し手の表現を中心にみるために、
聞き手と話し手に分かれて録音します。
(あるいは、セルフ録音も可。詳細は当日。)
3)録音した音声を聞いて、
どのように聞こえたのかをシェアします。
ゆっくりと、季節を味わう中でやりたいので、
途中で適宜、お茶や食事をとりながら進めます。
【流れ】
・一日目
十時集合
午前 あいさつ・録音の時間
午後 言葉の景色を見る時間(二人〜三人分)
途中適宜休憩などはさみながら
十九時ごろから 夕食、入浴、など
・二日目
七時ごろから朝食など
言葉の景色を見る時間
(午前、午後合わせて一人〜二人分)
休憩・昼食を挟みながら十六時ごろ解散
参加費:12000円(食費、宿泊費含む)、
またはそれに準ずるもの。
【案内によせて】
むかし、
春夏秋冬占いというのが好きでした。
今でもときどき見たりしています。
滋賀に来て感じるのは、
季節の変化する力強さです。
春はいたるところに新しい命が芽吹き、
花が咲きほこる鮮やかな季節。
夏の手前で一斉に緑の勢いが増し、
太陽のエネルギーはピークに向かう。
秋は生い茂った草木が実って枯れて、
命の気配がなくなっていき、
冬は時間が止まるような寒さの中で、
静かに、けれど確かに命の根を伸ばす。
ニュータウンで育ち、
大学からの人生を街なかで過ごしたぼくは、
こんなにも自然の巡りによって
力強く、鮮やかに、自分の周りが
変化していることを知らなかった。
知らなかったんだけれど、
でもどこか知っている気がする。
なんだろう?
と思ったら、
それは、人の中にある季節のことでした。
春夏秋冬占いじゃないけれど、
自分の中の季節に耳を傾けるのは、
ぼくにとってはなじみのあることで、
なんにもやる気にならなくて、
どないしよーー、えらいこっちゃー、
と思う時があったと感じていても、
時が来れば、
それ以前が信じられないように
目の前が劇的に変化してしまう、
ということを
ここ数年体験しまくってきたなと思います。
分かりやすいのはこの家で、
今これを書いている家という空間は、
半年前にはなかった。
けれど、今はもう当然のようにある。
家を建てるまでも、
いつ建てよう、建てられるだろうか、と
悩んだり不安になっていた時期もあるけど、
建てることになったら嘘みたいに
あっという間に建ってしまった。
自分を包む季節と、
じぶんの中をめぐる季節、
そういうものを丁寧にみながら、
自分という時間や空間を営んでいくというのが、
生きることなのだろうなと思います。
言葉は、
人と世界の境界に現れる事場(ことば)であり、
自分を乗せて内界の景色を表す「ことの葉」でもあって、
その響きをたどるよすがに音を残し、
同じ季節の中で集まった方と、
それぞれの季節の中にある言葉の景色を
一緒に見てみたいとおもいます。
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