モノを減らして変わるライフスタイル (電子レンジを捨ててみた)

公開日: 2014-10-07 暮らし

レンジはいらないけど、七輪はほしい。
今の家では使えないから、引っ越したら。。

半年ほど前に電子レンジを捨てた。




ガンになりやすいとか、栄養素が壊れるとか、
いろいろな情報を目にしたことは一つの理由。
でも、「そんなのはウソです」っていうサイトもあるから、
ほんとうに体に悪いかは今でもよく分からない。
なのにレンジを捨てたのは、
「体に悪いかも知れない」と思いながら
使いつづけるのが面倒だったのと、
レンジがなくなれば部屋が広くなる気がしたからだった。
 

当時、
我が家のレンジの主な仕事は冷やご飯のあたため。
しかし、思いきって捨てたときには、
捨てたあとの決定的な対策は考えていなかった。
あると使ってしまうけど、なくなったらそのときに、
どうにかすることができるだろうと思っていたから。

そして、レンジと別れて半年後、
ぼくの冷やご飯ライフがどのようになったかというと、
お茶漬けとか、雑炊を食べる回数が多くなった。
当然、できるだけ冷えたご飯を出さないように
1日か2日で食べ切る量を炊くようにしていたけど、
それでも冷えたご飯はでてくる。
温めようとおもえば、蒸し器であたためることも
できるけど、もっとも効率がよかったのが汁につけること。


そういえば、「日本昔ばなし」で、囲炉裏のナベに
雑炊みたいなものがかけられているシーンがよくあったけど、
あれって、冷えたご飯を有効活用していたのかな、
なんてことを、雑炊を食べながら思ったこともあった。

モノが”ある”ことで生活は変化する。
モノが”なく”ても、同じように生活は変化する。

手に入れることで起こる変化は
これまでさんざん経験してきたけど
手放すことで起こる変化は新鮮だった。
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