Nothingness 孤独との再会
公開日: 2014-10-29 詩(うた)
生きるために必死になっていたから、
別れを告げたつもりもなかった。
離ればなれになったことにも気づかなかった。
だから、じぶんが旅をしている理由もわからなかった。
いろんな場所で、いろんな人に、
そいつの存在を教えてもらっていたけれど、
いつもいる、いつもの場所に、
そいつはずーっといたみたいだった。
顔を合わせた瞬間、
離ればなれになったシーンが蘇る。
それが真実と同じなのかは分からない。
けれど、ぼくらが今、一緒にいることは事実。
あのときは離れるしかなかったけれど、
たくさん旅をして、いろんな人にあって、
今ならまた、一緒にいられるんじゃないかと思ってる。
そうそう、ちょうどおまえに紹介したい人も
できたところだった。
なあ、今からなにして遊ぶ?
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