「お金ってなんだろう?」の次にある問い

公開日: 2014-11-21 お金

6、7年前にいった太陽の塔。

たまには”お金”について書いてみる。

お金ってなんだろう?という問いは、
この6年くらい、ぼくにとってなじみのあるもの。



6年前に、手当り次第に本を読んだら、
多くの本に書かれていたのは、
「交換できて、蓄えられて、価値の基準となる」
という3つの機能についてだった。

物々交換の手間を省けるし、
腐ったりしないし、価値の基準となる。
そんな機能があったので、お金が生まれ、
世の中に広がりました。と。

まぁ、分かるけど「ほんとうに?」という感じ。
モノとしてのお金(貨幣や紙幣)のことについては
説明できている気がするけれど、
なんでお金を巡って争いが起きたり、
お金の有無でうれしくなったり不安になったりするか、
については、いぜん不明なままだから。


次に、 人と語り合ったり、コンステレーションという
ワークに参加して発見していったのは、
純粋なエネルギーとしてのお金、という見方だった。
これはお金と連動して起こる心の動きもカバーした
見事な見解だと思う。


よく言う、「お金に好かれる人になりましょう」
というスピリチュアル?な、セミナーや本で
言われていることは、このあたりが土台に
なっていると思われる。

お金が純粋なエネルギーであれば、
心理を勉強する人がセミナーをしたり本を
書いたりするのは納得のいく流れでもある。
たとえば、純粋なエネルギーであるはずのお金に
「投影」しているので、エネルギーが入りにくく
なっていたり、お金から遠ざかる動きを知らずに
していたり、ということはありえることだとも思う。

「お金とは何か?」という問いには、このあたりで
ほとんどこたえられてはいるのだけれど、
では、それでスッキリするのかと言うと、
全然していない。



ということに気づくと、ぼくの本当の問いは
「影響力の大きな「お金」の実態を見たうえで、
目の前の現実をどのように生きていくのか?」
ということなんだと気づく。

そうか、だから日々の暮らしから、お金そのものや
お金にまつわる効率性などを外したらどうなるのか、
自分で試したり考えるのに興味があるのか。

だから仕事をするときに、お金関連のことを外して、
じぶんと目の前の人の関係性をじっくり見て、
進めていくことに興味があるのか。

なんてことが今になってちょっと分かってくる。

明日から「フェンスワークスのお送りする3日間
がはじまる。

明後日は「お金の坐」。

最初にこんなことを話してみようかな。
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