非構成(円坐)の源流を学ぶインタビュー 〜森洋介にきく〜

公開日: 2015-01-15 円坐・エンカウンターグループ



ぼく(小林)が大学生のころ、モーリーはパーソンセンタードアプローチの国際フォーラムの準備を手伝いながら、そこで西光義敞さんの話を聞いていたらしい。
その何年も前に、まだ龍谷大学の学生相談室にいた橋本久仁彦さんに、カウンセリングを受けて、沖縄で開催したキャンプに一緒に行って、エンカウンターグループをしたり、山に登って景色を眺めていたらしい。
普段はそんなことはまったく話さないのだけれど、偶然、モーリーからそんな話を聞く機会があった。 そのとき、今ぼくがフェンスワークスで触れているものの源流がそこにある気がした。モーリーがこれまでに出会い、その居ずまいを刻んできた人のお話を聞きました。


(インタビュー実施日:2014年10月8日 fenceworks 事務所にて)

その1 ずーっと、なんやろこの“静けさ”、みたいなのが、すごく印象に残ってる。
その2 ひとつひとつ大事にして、生きてる感じがものっすごく伝わってくる。
その3 くにちゃんの第一印象は、「あれ、この人聞く気あんのかな」っていう。笑


(インタビュー実施日:2014年12月11日 fenceworks 事務所にて)

その4 たんに“構成しない”だけで「非構成の場」にはならない
その5 「カウンセリングワークショップ」と「円坐」の質感
その6 源流はずっと目の前にあった

※その1からその3までと別の日程で行ったインタビューとなりますが、内容としては連続しているのでそのまま連番でキロクを掲載いたします。


森洋介 プロフィール

1972年生まれ。円坐(非構成的エンカウンターグループ)守人。
龍谷大学の学生時代に学生相談室主催の非構成的エンカウンターグループに参加したことからはじまり、エンカウンターグループやカウンセリングの世界に入 る。そのときに、橋本久仁彦氏や西光義敞氏に出会った。龍谷大学大学院修了後、山口短期大学、鈴峯女子短期大学、龍谷大学短期大学部の短大教員として計 15年間勤めた後、2013年度に大学を退職し独立、目的をもたない生命体的集団「フェンスワークス」を拠点に円坐の場を定期的に開いている。また、「傾聴継承舞台」主宰として、「戦争の記憶をお聴きする傾聴継承舞台プロジェクト」を実施。2014年度は「ヒロシマのこころを辿る円坐と縁坐舞台の旅」で坐主をつとめた。

口承即興~縁坐影舞舞踏劇団「坐・フェンス」ではヒトガタ役者として舞台にあがる。橋本久仁彦氏によるファシリテーター・クラス第一期修了(2007年)。2014 年現在、円坐守人研鑽クラス(第六期)にも参加中。現在、龍谷大学非常勤講師(演劇療法)、甲賀看護専門学校非常勤講師(人間関係論)もつとめている。
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