根拠はないけど、風邪を引いたときにした方が良いこと
公開日: 2015-01-15 暮らし
野生の動物は、怪我をしたり病気になると、 何も食べずにじっと回復を待つ。らしい。 |
ここ数日、1年半ぶりに体調を崩して寝こんだ。
しんどかったけれど、
前は年に二、三回は風邪を引いて寝こんでいたので、
30を過ぎて寝込まない記録更新できたのが
ちょっと嬉しかったりする。
で、久しぶりにひいた風邪の対処法について発見したことが、
根拠はないけど面白かったのでちょっとまとめてみる。
効果をすぐに実感できたものは2つ。
・水分は取らなくていいけど、とにかく出す。
汗や尿で水分を体外に出す方が簡単だけれど、
今回はどちらもほとんど出てこなかったので、
途中で思いついて、鼻と口から出て来るものを
できるだけ外に出し続けた。
詳細は汚いので差し控えます。
でも、ずーっとしんどい状態が続いていたのが、
これによってかなり緩和された。
体感としては、水分をとる必要性はない。
とにかく出て来るものを出す、というのが大切。
・大根おろしとおかゆがベストの食べもの
生命活動でもっともエネルギーを使うのは消化、
だそうです。理由は、身体に異物を入れるので、
放っておけば体内で腐る=命にかかわる、から。
ぼくのこれまでの常識とは違うけれど、言われてみれば
そうだよな、と思って、以降この説に従って食生活を
組み立てている。
ちなみに、この本で初めてそのことを知った。
3日食べなきゃ、7割治る! 船瀬 俊介 |
この説に従うと、
身体が弱っている時は、免疫システムが十分な力を持って
ウイルスと闘えるようにしないといけないので、
本来ならまったく食べないのが良いこと、ということになる。
昔からある、病人におかゆを食べさせるという習慣は、
そういう意味で理にかなっている。
けど、いきなりまったく食べないというのは
人間いきなりはできないもので、
ぼくが寝込んでいる間はやっぱりおかゆを食べていました。
で、その付け合わせにしたのが、大根おろし。
これは、食べているその場から、身体が楽になるのが
分かるくらい即効性があった。
他にも、人参と大根菜を炒めもの、みそ汁、が
出ていたので、正確には分からないけれど、
たぶん、大根おろしのはず。
酵素がどうとか、病気には根菜がいいとか、
そのくらいの根拠しかありませんが、ぜひお試しを。
その他、効果があるかどうか分からないけど、
たぶんないだろうということ。
・「果物をたくさん食べてもそんなに効果はない」
身体に寒気を感じてすぐに、家にあった
・みかん2つ
・キウイ5つ
を食べまくったのですが、体調は順調に悪化し続けた。
「風邪と言えば果物。ビタミンCをとるのが大事」と、
無条件に思い込んでいましたが、そういえばビタミンCって
何なんだろう?と思って調べてみると、欠乏すると
免疫が弱くなるけれど、摂りすぎたら汗や尿として体外に
出て行くんだとか。
ということは、その後、鼻水がとまらなくなったのは
結果的にあの果物が効いていたんだろうか。
やっぱり分からない。
・当然ながらファーストフードは風邪に良くはない。
風邪のひきはじめに、どうしても外に出る必要があって、
お腹がすいたので途中で牛丼とみそ汁を食べた。
で、帰る頃には見事に症状は悪化していた。
直接影響があったのかは分からないけれど、
せめてとなりにあった立ち食いのうどん屋さんに
いけば良かった、と後で後悔した。
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