全力で太る努力をしたけど無理だった

公開日: 2015-01-22 暮らし

我が家にゲストを迎えた日のちょっと豪華な夕食。

結婚してから少しやせたので、周りから
「奥さんにちゃんと食べさせてもらってるの?」
という声をかけられることが何度かあった。

ぼくは、パートナーの作る料理に満足しているし、
そもそも、結婚する半年前くらいから一緒に暮らしているから、
「やせたこと」と「奥さん」は関係がない。

けれど、何度もそう言われるうちに、
なんとなくパートナーが悪く言われている気がして、
最初からそう言われないように、太ろうと努力したときがある。


やったことを思いだすと、
・できるだけカロリーの高そうなものを食べる。
・毎食のごはんは限界よりちょっと多めに食べる。
・間食をどんどんする。
・夜にラーメンを食べたり、夜食を食べる。
・太っている人からアドバイスをもらう。
他にも、思いつくものは全てやっていたと思う。

結果、体重は少し増えたけれど、
精神的に不安定になったり、身体がだるい日が続いたり、
デメリットが多すぎたので、2ヶ月くらいで
元の生活スタイルに戻した。


太ることは難しい、と言うと、やせたい人から
どう思われるか心配になるけれど、
やせるよりも太ることの身体への負担の方が
大きい気がする。体質によるのかな。

以前書いた記事で述べた説に従えば、
生命活動でもっともエネルギーを使うのは消化、
だそうです。理由は、身体に異物を入れるので、
放っておけば体内で腐る=命にかかわる、から。
ぼくのこれまでの常識とは違うけれど、言われてみれば
そうだよな、と思って、以降この説に従って食生活を
組み立てている。
よほど、強固な胃袋と腸がなければ、
食べ続けることで生まれる消化エネルギーを常に
胃腸にとられることになるので、
ぼくのような省エネタイプの人間だと、
食べる以外の活動をする余裕がなくなってしまうのだと思う。

昨日の記事とつながるけれど、
また一つ、じぶんの身体のことが分かった気がする。


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