フェンスの対話 橋本久仁彦さんへ4つのインタビュー

公開日: 2015-03-01 企画の案内

昨年末に行ったフェンスの対話。
面白かったのでもう一度、と思って橋本さんに声をかけた。

橋本さんからは
「前みたいなのでもいいけど、けんちゃんとぼくと、
最初に10分でも話す時間を作るとか、
二人でとにかく面白いと思うことをやろう。」
という言葉を返してもらった。

おお、それはいいな面白そう、と思ったけれど、
どうしようかなー・・・と思っていたら、
たった今、文句無しに面白いことが思い浮かんでしまった。

「こんなこと提案していいのかな」なんて考えもよぎったけど、
思いついた以上、やらずにおられないくらい面白そうなので
やろうと思います。

ぼくが今、聞いてみたいテーマをくにちゃんにぶつけていく企画。

一回目は「お金」
これはぼくが、7年ほど前にミニカウンセリングのクラスに通ってから、
ずーっと考えてきたテーマ。くにちゃんにとって、お金とは?
今の貨幣経済とか、資本主義に対して思うこととは?
自分が受け取るお金や、参加費の設定などについてはどう考えてる?
普段お金を使うことに対して、どんな感覚なの?
なんてことを聞いてみたいです。

二回目は「文字」
ミニカウンセリングでは、人の話を文字起こししているし、
案内文なんかでは、そのとき思ったことや起こった出来事を書き記す
こともあるけれど、橋本さんは文章として「残すこと」に、
ほとんど時間をかけていないように見える。
その割には、人が書いた文章を、とっても楽しそうに読んだり、
本をたくさんもっていたりするようだ。そのあたりも含めて、
くにちゃんにとって、文字とは?残すこととは?
なんてことを聞いてみたいです。

三回目は「自由」
これまでなんどか、くにちゃんが
「ぼくがずっと求めてきたのは自由だ」と言うのを聞いた。
最近知り合いが、自由と責任、という言葉について
ブログで紹介していたけれど、くにちゃんの言う自由は、
「自由になんでもできます」というような自由じゃなくて、
なんというか、もっと力強くて、泥臭いようなものじゃないかと
思っています。


四回目は「ファシリテーション」
ファシリテーションとは、何かを促進する人、と聞いことがある。
円坐でも、場を開く、とか、場を守る、という言葉を時々使う。
けれど、人が集まったときに、その場で起こっていることは、
誰かによって促進されたり、守られたりしているのだろうか?
主催した人であっても参加者であっても、場で起こったことに対しては、
ただ全身を委ねて、翻弄されるのみなのではないだろうか。
じゃあ、一体、ファシリテーターや守人、と言う人は何をしているのか?
そんなことを聞きたいと思います。


毎回30分ほどインタビューの時間を設けて、
その後、インタビューを土台にして集まった人と語り合う予定です。
場合によっては、インタビューがもっと長くなるかもしれません。

誰かが来ても、誰も来なくても、やる予定です。

よろしければお越し下さい。

小林健司



■■■概要■■■
▶日にち
 −1回目:4月27日(月)テーマ「お金」
 −2回目:6月1日(月)テーマ「文字」
 −3回目:6月29日(月)テーマ「自由」
 −4回目:7月27日(月)テーマ「ファシリテーション」
   
▶時 間:19:00~22:00
▶内 容:30分ほど、小林健司が橋本久仁彦さんにインタビューをします。
     各回のテーマは日にのところに書いてある通りです。
     もしかしたら、回によって特別ゲストを招くかもしれません。
     その後、参加者の人と、インタビューの時間をふまえて
     座談会のような形で時間を過ごします。
▶場 所:スタジオCAVE(大阪市西区)
▶主 催:小林健司
▶参加費:各回4000円
▶申込先:fenceworks2010■gmail.com■を@に変換してご利用ください)
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