恵那フリーキャンプ なんにもないからはじまる3日間

公開日: 2015-05-01 企画の案内

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▶︎日 時 2015年8月28日(金)~ 30日(日)
▶︎集合 28日(金)13:30 恵み自然農園
 (明知鉄道 明智行 恵那駅 12:40 発 極楽駅 13:04 着)
▶︎解散 30日(日)15:00 恵み自然農園
 (明知鉄道 恵那行 極楽駅 15:40 発 恵那駅 16:05 着)
※極楽駅~会場の送迎あり
▶︎場 所 恵み自然農園
 岐阜県恵那市岩村町富田 3032-86
  ※最寄り駅:明知鉄道「極楽駅」
 名古屋駅より約1時間半(JR 中央線恵那駅乗り換え)。
 ※お車での来園も可能です。恵那インターより車で約 20 分。
 ※詳しいアクセス http://www.natural-farm.info/access/

▶︎参加費 26, 000円(参加費・食費・保険代等含む)
▶︎対 象 18歳以上の方、どなたでも
▶︎定 員 10名
▶︎申込み 恵み自然農園 長江 megumi_natural@yahoo.co.jp
次の事項(氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日(保険手続きの為)・やりたいことなど)を上記メールアドレスにご連絡ください。
お申込み後、詳しい資料をお送りします。
ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

◎保険加入のこと
傷害保険に加入していただきます。手続きはこちらで行います。
◎宿泊のこと
宿泊部屋は、同性の方で相部屋となります。
◎食事のこと
農園で採れた野菜、地元産の野菜をできるだけ使い、手作りします。 アレルギーなど食事に関してのご相談がありましたら、話しをしながら出来るかぎりお応えしてい きたいと思いますので、事前にご連絡ください。
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【なっちゃん/小林直子 よりご案内】

ここでは、「やること」や「目的」といったものを予め置 いていない。そこに集まった人たちで、その時の気分ややり たいことを言葉にしながら、その日の過ごし方を決めていく。 そこには、合わせる “ 何か “ がないので、何をするかは自 分に聞いてみるしかない。

「わたしは、今どんな感じだろう?」 「わたしは、今何がしたいだろう?」 自分の声に耳を澄まし、それを言葉にしてみる。その言葉 のままに動いてみる。それは、他のだれでもなく、自分に光 があたっている時間。

そんな時間を過ごしてみると、普段の生活では、いかに自 分の声を聞いていないかがよくわかる。わたしの中に出てき ても、気付かれずに横におかれたままの言葉がこんなにあっ たんだということに気づいたりする。

そんな時間を過ごしてみると、わたしに中に、いろんな人がすんでいることに気づいたりする。それは、わたしと関わ りのある人たち、わたしをわたしとして成り立たせてくれて いる人たち。その人たちのことが、より愛しく思えたりする。

そんな時間を過ごしてみると、自分以外の、いろんな生き 物たちの息遣いに気づいたり、空の移り変わりや、木々や草 花の美しさに目がとまったりする。

そんな時間がわたしには心地いい。「なんにもない」とこ ろに身を置いてみる。そして、ただの “ わたし ” の声に耳を 澄ましてみる。

そうしたとき、自分や自分以外のどんな声を 聞くことになるのか、そこから何が起こるのか、その営みを 丁寧に見ていきたい。

わたしにとってのフリーキャンプは、そんな時間と空間で す。今年も楽しみです。 (なっちゃん/小林直子)

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【 小林 健司 より ご案内】
岐阜県恵那市に住む、友人「けんけん」こと 長江 賢太郎 さんとのご縁で、今年も3日間の大人のキャンプを開きます。

シェアするからには、なにかキャンプのことを説明しようと思うのですが、なにせ「なんにもない」から始まるので、どうしようか迷って、どんどん時間が過ぎていきます。

どうしようもないので、場所について書こうと思うのですが、書こうとすると南の島なんかと比べてしまって、山あいだから夜は少し肌寒かったり、リゾートホテルのような、なんでもあるような快適な環境もないので、なんだか筆が鈍ります。。

それじゃあ、人について書いてみようかなと思って、一緒に主催する3人の顔を思い浮かべて見ると、うん。なにか、ちょっと元気が出てきます。早く会って、一緒に川に行ったり、たき火をしたり、犬の散歩をしたり、夕日を眺めたり、沢登りをしたり、おいしいご飯を食べながら一緒にいろんなことを話したり、いろんなことがしたくなってきました。

ん?あれ?どうやら、ぼくにとっての自然とかキャンプって、そこにいる人と切っても切れないものみたいです。

そうそう、一緒にスタッフをする、ひで( 和田 英久)と、去年一緒に見た夕日は息を飲み込んで見入ってしまうほどきれいだった。

けんけんが育てた野菜や、土地の食材を使った料理は、食べていると心も身体も喜んでいるのが分かるような、温かーい味がする。

なっちゃん( Naoko Kobayashi)と、初めて「めぐみ自然農園」に訪れたとき、田舎の親戚の家にきたような気分になって、家の中や田んぼの畦道で、気が済むまでぼーっとしたりくつろいだりしていた。

まだまだ出てくる。
去年、みんなで行った川は、きれいでのどかで、真夏の太陽の光を浴びながら冷たい水の中で久しぶりにはしゃぎまわった。

夜には、地元でとれる鮎や野菜がバーベキューに並び、心ゆくまで遊んだ後に飲む冷えたビールは、どんなリゾート地や南の島にも負けないくらい贅沢な味だった。

少し冷えてきて、星空が広がって、時々見える流れ星を発見しながら、たき火にあたって語り合う時、「これほどの贅沢が目の前にあるのが信じられない」と思いながら、ただ、その贅沢で、幸せな時間と空間の中に包まれていた。

そのとき、その場に居る人と、そんな時間と空間を一緒に生きられることが、ぼくにとって何よりの贅沢であり、楽しみなようです。あ、そんなことを探っていたら、少しは説明のようなものが書けました^^

今年はどんな方と一緒に過ごす3日間になるのか、楽しみです。

小林健司
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