「エンデの遺言」講読ゼミ

公開日: 2015-05-18 企画の案内

東京出張企画シリーズ。
エンデの遺言の講読ゼミです。

聡志の案内文がとってもよく出来ていて、ぼくには付け足す言葉が無く、一番下に参考のURLなどを追加することしかできませんでした。

ゼミの形式は 大谷 隆さんに許可をいただき、「まるネコ堂ゼミ」を元にしています。

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第1回
 「エンデの遺言~根本からお金を問う~」 
               講読ゼミのご案内
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この本は、今までに何回も読んでいて、
自分なりにもよく理解している気でいる。
もちろん、まだまだ理解できないところもあるし、
これからも読んでいこうと思っている。

でも、この1人で読み進める作業の先に、
確実に限界があることをぼくは知っている。

人は、物事を、どんなに頑張っても、
ある一側面からしか見ることができない。

東から来た人が言う。
「こっちからはこんな風に見える」
西から来た人が言う。
「こっちからはこんな風に見える。

そしたら、その間にはこんなことがあるんじゃないか。

ミヒャエル・エンデがこの本に込めた奥行を見るために、
この本の世界で旅をしてる人たちで集まって、
それぞれの旅の報告をし合ってみたい。

エンデの旅人、ぜひお集まりください。

中尾聡志

(これから旅に出ようとしている方も歓迎です)

◎日程 2015年5月18日(月)19時00分~21時45分

◎会場  未定

◎参加費 2500円

◎定員 6~10名程度

◎申込・問い合わせ先:E-mail ordinaryworld0420■gmail.com
  (■を@に変換してご利用ください) 

◎主催・世話人:中尾聡志・小林健司

【中尾聡志からのご案内】

「最近ゼミという形式がおもしろい」というのは、
今回一緒にやるけんちゃんこと小林健司さんからの言葉。

僕は最初、学校の授業のようなイメージを持ってしまったので、
まったくその言葉で盛り上がってくるものはなかったのだけど、
よくよく聞いてみると、以前僕が大阪に行ったときにけんちゃんに
誘われて参加した読書会の形式だということが分かった。

その会では、参加者の一人がレジュメを作ってきて、
会の最初にそれをただ読む。
そして、そのあとは、参加してるみんなが自由に話す。
ただ、それだけ。

実は、僕はこの読書会、少し物足りなかった。
何をいつ話していいのか分からなかったり、
第2回に途中から参加したというのもあって、
他の人の様子を伺いながら参加していた。

後で聞いたら、みんな自分勝手にしゃべって、
自分勝手に黙ってるだけだったらしい。

「真剣」と言い換えてみてもいいかもしれない。
みんな真剣にしゃべって、真剣に黙っている。

丁寧にと言ってもいいかもしれない。
自分に丁寧にその場に居て、話したり黙ってりしてたと。
だから、他の人たちにとってはとても充実した場だったようで。

それでいくと、あの場の経験を物足りなくしたのは、
様子を伺いながら過ごしてしまった自分の側にあったわけです。

というわけで、今回の読書会は、大阪の会のリベンジような、
ルールが分からなくて力を発揮できかったスポーツに、
改めて気合いを入れて参加するような、
そんな向きが個人的にはあったりします。

そして、題材も「エンデの遺言」という、
素振りはバッチリみたいな本です。

どんな試合になるのか、いつにもなく楽しみです。

(でも、身体的なスポーツというよりは、囲碁や将棋に近いのかな。)

中尾聡志

*このゼミは「まるネコ堂ゼミ」をもとに企画実施しています。
(まるネコ堂ゼミのページ: http://goo.gl/RPUCwk )

*ゼミについて小林健司が説明した文章もあります
( http://goo.gl/zWURhn )
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