ミニカンレビュー探求ゼミを開きます
公開日: 2015-07-13 きく
7月の末日から3ヶ月に渡って、
ミニカウンセリングの探求ゼミを開きます。
初めての試みでドキドキします。
ミニカウンセリングについてはこちらの記事をご覧ください。
http://hitotookane.blogspot.jp/search/label/%E3%81%8D%E3%81%8F
以下案内文
======
小林健司です。
この度、15分間、人が自由に話をした言葉を逐語録に起こし、
正確に言葉に沿うことで見えてくる景色を探求するミニカウンセリングの
レビューについて、つまり景色を見ていくところを探求する講座を
同じくフェンスワークスのメンバーであり、相棒のなっちゃんと一緒に開きます。
橋本久仁彦さんのクラスでは、橋本さんの視力によって景色に光を当て、
視界を共有していく、ということが起こっている、というのが僕の理解です。
それは例えば、ナイターの野球で光を照らすライトとか、
刑務所の出てくる映画で脱走する人を照らし出す照明のような、
強力な光で、それまで暗闇の中にあった景色が照射されるような、
そんな時間だなーと、思っています。
ぼくにも、なっちゃんにも、そのような強力な光源はありませんので、
ここでは、それぞれに懐中電灯を持って来ていただき、
光を当てては何が見えたかを話し合い、景色を確認していきます。
おそらく橋本さんがしているのも、同じようなことなのだと思いますが、
あんまりにも橋本さんの照らし方が熟練してきているので、
見える景色に言葉が出ないほどで、まるで照らす光そのものが強いように見えるのです。
ということはぼくたちも、何度も練習をしていけば、
ナイターのライトまではいかずとも、100円均一の懐中電灯から、
ちゃんとした野外活動用の大きな懐中電灯くらいにはなる気もします。
いや、光の強さは変わらずとも、乱暴に近づいたら消えてしまう景色に気づけたり、
自分がいかにごくわすかな景色しか見ようとしていなかったのか、
くらいには気づけるんじゃないかと思います。
かなりマニアックな場ではありますが、
本気で聞くことの視界を深めたいゼミ仲間を募集いたします。
よろしければお越し下さい。
ミニカンゼミ班長 小林健司
======
ちょうど去年の5月頃から、
橋本さんのミニカウンセリングクラス通うようになった。
ここでは、繰り返し繰り返し、15分の作品を見ていく。
橋本さんは、このクラスのことを「そのまま聞く稽古」と言っている。
「そのまま聞く」ということが、まだまだわからない。
話を聞くことで見えてくる景色があるとか、
言葉を聞いているわけではないとか、
言葉としては聞くけれど、
「そのまま聞く」って、一体どういうことなのか。
何か手がかかりになりそうな感触をつかんだこともあるような気がするし、
全くつかめてないようなそんな感じになるときもある。
ミニカウンセリングクラスでは、いつも
橋本さんのレビュー(見ている景色に)に圧倒されているうちに
あっという間に時間が過ぎていってしまう。
それでいつもお腹いっぱいになるのだけれど、
自分の中で消化しきれていない感じもある。
そんな中、もっとこのミニカウンセリングを積み重ねて、
自分なりの感触をつかめるようになりたいなと思うようになった。
そんな気持ちが強くなるばかりで、自分一人ではどうも動けずにいたら、
けんちゃんがゼミという形で開こうと声をあげてくれた。
このミニカンレビュー探求ゼミでは、
ゆっくりじっくり時間をかけて、手さぐりしながら、
”そのまま聞く“ということを深めていきたい。
ミニカンゼミ副班長 小林直子
=====
ミニカンレビュー探求ゼミ
▶日 程:第1回 7月29日(水)
第2回 8月26日(水)
第3回 9月30日(水)
▶対 象:橋本久仁彦氏の「ミニカウンセリングトレーニングクラス」
を受講し、ご自身のケースのレビューを受けたことがある方。
▶時 間:19:00~22:00
▶場 所:スタジオCAVE(大阪市西区)
▶主 催:小林 健司、小林 直子
▶参加費:12000円(単発参加は1回5000円)
▶定 員:6名(レビューの上限人数)
▶申込先:fenceworks2010■gmail.com(
■を@に変換してご利用ください)
======
0 件のコメント :
コメントを投稿