お金のインタビュー 大谷隆さん
公開日: 2016-03-05 お金
大谷さんが誰かのことについて話しだすと、会ったことも無い人のはずなのに何故か知っている人の話を聞いているような気がしてきます。
それは、大谷さん が、世の中の常識や自分の考えを一旦横において、その人自身のことをよく見ているからなんだろうと思います。そんな大谷さんがどんな風に世の中を見ている のかを聞くのはとっても楽しい時間でした。
(インタビュー実施日:2012年9月6日 高槻市役所と同じビルにある喫茶店にて)
その1 何年か前まではお金の事を考えたくなかった。というよりお金が嫌いだった。
その2 仕事なら、どんなミスしても最終的にお金で解決してたと思う。
その3 置き換え可能なパワーみたいなのがお金はすごい強いから、適用を間違えると、すごくドライになれるんだよね。
その4 生活の事に気を配る必要の無いような人にチャンスが集まる。っていうのは、 時々思う。怖くなる。
その5 常識になるには経緯があって、それを見ると怖い事の正体が分かったりする。
大谷隆さん プロフィール
1971年生まれ。京都府宇治市在住。 大学・大学院時代は機械工学を専攻。修士(工学)。 博士課程中退後、一転して編集プロダクションに勤務。企業の環境報告書、CSRレポートの企画・制作に携わり、パナソニック、コクヨなどを担当する。2005年に社会福祉法人大阪ボランティア協会出版部に転 職、ボランティア・NPO関連の書籍・雑誌の編集業務を通じて市民活動の世界を知る。2010年に独立し、企画、編集、制作、執筆業務を行う「まるネコ 堂」設立。社会の仕組みに対して影響力のある媒体制作を志す。
今は「常識」によって遮られてしまっている素直な言葉を丁寧に扱う方法を探求中。 コーヒーと火鉢が好き。まるネコ堂 代表。 手づくり楽器の森 副代表・事務局長。芦屋チャンネル 運営委員。
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