”はたらく”と「傍(はた)」+「楽(らく)」の関係を疑う

2014-09-30 |

音楽を演奏できる人は、シンプルに ”傍を楽”にできる人だなぁ、と思う。 以前、組織に勤めていたときに、 「働く」とは”傍(はた)を楽(らく)にするもの” と聞いて、「おぉー、なるほど!名言だ」と丸ごと飲み込み、 それ以来、疲れた体でもうひと頑張りするときに思い出...

お金の”坐” 〜人間中心に生きる人のためのお金学〜

小林けんじ よりご案内 橋本久仁彦さんの円坐(エンカウンターグループ)に触れて、 ”きく”ことを、人生のいろんな場面でするようになった。 組織の中、依頼された仕事の中、友人の言葉、 国・行政との関わり、住むこと、食べること、暮らすこと、 いろんなところで、じーーっと、耳を澄まして...

「365日のシンプルライフ」にみる西洋人のアプローチの見事さ

2014-09-29 |

フィンランドの映画、だからかわかりませんが 何気ないシーンもオシャレ。さすが北欧。 映画「365日のシンプルライフ」を見てきました。 モノに囲まれた暮らしに疑問を持った主人公(監督)が、 ある日すべてのモノを倉庫にしまって、 ”一日ひとつだけ取りだしてよい” ...

集団的自衛権は全文を読んで議論しないと始まらない

2014-09-28 |

友人が働いているNPOが発行する雑誌。ウォロ。 8・9月号に集団的自衛権の話が載っている。 7月に閣議決定があった”集団的自衛権の行使”について。 あんまり詳しくなかったので、いろいろ調べたり、 閣議決定全文 も読んでみました。。。 読んでる人からしたら「当た...

テレビや炊飯器を捨てることで発見できる暮らしのデザイン

2014-09-27 |

岐阜の友人の家にある土鍋。 彼もこれでごはんを炊いている。うまい。 ぼくのうちにはテレビがない。 10年くらいまえに、ひとり暮らしをしていた部屋がせまくて、 「テレビをなくしたらちょっと広くなるな」と思って捨てにいった。

いじめの構造は『さかなくん』の話を聞くとよく分かる

2014-09-26 |

徳島県上勝町の川で撮影したトンボ たしか内田樹さんの本だったとおもうけれど、 学校でのいじめ問題について、あの「さかなくん」が コメントをしていて、その内容が秀逸だということを言っていた。

「人は資源だ」といった瞬間に、人をゴミのように扱う可能性が出てくる

2014-09-25 |

いわゆる”すき家の乱”のニュースも興味深いニュースだった。 いわゆる”ブラック企業”についての報道をフェイスブックで目にした。

お金中心ではなく、ライフスタイル中心に暮らしをデザインすることの豊かさ

2014-09-24 |

最高に贅沢な昼寝。の図 昨日 のつづきでもあります。 お金中心ではなく、 自分のライフスタイルに合わせてお金との関わりを考えるようになると、 今まで常識だと思っていた考え方を見直して最適化していくことができる。

確実な収入を選ぶことと自分サイズの商売を生むのにかかる労力は同じ

2014-09-23 |

最近、地方に増えてきた釜焼きパンのお店。 彼らも生き方を模索して始めたのだろうか。 大谷さんのインタビュー で「いかに稼ぐかを考えている」と言った。 実際その通りなのだけど、今日ふと思いついたのは 今のぼくが組織につとめるにせよ、自分で仕事をつくるにせよ、 ...

宗教でもNPOでも組織が効率を求めるときに起こる人間疎外

岐阜県恵那市の仲間と一緒に行った神社。 今は管理する人はいない、無人の神社。 大谷さんのインタビュー でも言ったことだけど、 NPOならミッション、宗教なら信仰、というのは その組織を維持していくために最も重要なことのひとつだろう。

『圧倒的な非対称』な世界で目の前の人を”きく”

2014-09-17 |

中沢新一さんの「緑の資本論」に集録されている 「圧倒的な非対称」を久しぶりに読んで、 あらためて自分が、世界と貨幣について興味をもったことをふりかえる。 僕の実家の蔵。この夏解体して今はもうない。 本文とは関係ない。

フェンスの対話 

2014-09-01 |

橋本久仁彦さんが以前にやっていた「縁坐村塾」。 平日の夜に、開始時間になったら橋本さんが問わず語りに話をして、 あっというまの3時間という催しだった。 そのとき集まった人によって、縁坐舞台をしてみたり、 いつのまにか円坐(エンカウンターグループ)のようになったり、 面白くて、けっ...